ブルーナイト・ベルゼルガBTS（デュアルマガジン版） アーマードトルーパー ATH−Q63 ベルゼルガBTS
『青の騎士ベルゼルガ物語』より
「ブルーナイト（ベルゼルガ）」といえば結構な人気ATです。
、振り返れば一般商品ではL・MAXのソフビキット、WAVEやコトブキヤの1/35レジンキット、CM’Sの完成品トイ、またワンフェスの
アマチュアディーラー物などなど、今までに数多く立体化されております。
が、しかし！そのいずれもがソノラマ文庫版であり、デュアルマガジン版の立体化は同誌10号、12号の中村忍氏の作品（ともにSAK1/35ベルゼルガ改造）以降、
商品化はおろか立体化自体ほとんど行われておりません。
今回はそんな不遇の機体を作ってみました。
基本的にTV版のQ63ベルゼルガの各部にパーツを付け足したデザインですので、デブになり過ぎぬよう注意しました。
コックピットハッチオープン。
コックピット内部はワンフェスが終わってか組みました・・・（←またかよ！）。
ここは設定画が無いのでTV版ベルゼルガと同様のパーツ形状・構成にしましたが、クエント人のように大柄ではないケイン・マクドガル
には扱いにくいと思いますので、シートや操縦桿などはドッグ系のものに交換されていた可能性が高いんじゃないでしょうか。
とすると今回私が作ったのはシャ・バックがオーナーだった頃のコックピットということになりますね。
そんなことを考える人はタカラ1/24ドッグの操縦席周りを移植すると良いでしょう。
必殺のパイルバンカー射出。盾先端の形状が邪魔して有効ストロークが短い(泣)。
パイルドライバー作動。これも有効ストロークが・・・。
ラドルフのレッドショルダーのハッチをこじ開けたことで有名です。（というかそこしか使ったシーンが無い！）
塗装については、いつものガサガサ仕上げはやめ、テカテカのグロス仕上げとしました。
これは、友の仇である黒いATの情報を得るため、ことさら自らの存在を喧伝してもらう必要があったケインが機体もできる限り
派手に仕上げていたのではないか、という推測からです。
ですから、いつかBTS2を作るときはこういう塗り方はしないと思います（いつかね！）。
(2014.08.08)