スカルガンナー
(蒼き流星SPTレイズナーより)



                                                                        









これはレイズナーの本放送終了後、しばらくしてから作ったモノ(1年後くらいだったかな)。
バンダイの1/100レイズナーシリーズはディテールの省略や肉抜き穴が目立つ上、各面の出方がかなりダルイので、その辺かなり手を入れています。
左手にガッシュランのクラッシュハンドが付いていたりするのを手始めに、手足がむやみにヒョロ長く延長されているとか右手が4本指だったりとか、随分とオラ度全開ですね。そういえば各部のディテールとかも・・・今見るとチョイ恥ずかしいっス。

製作テーマは「シャープなエッジを出すこと」。
確かコレを作る直前に、MAX渡辺氏に「君はエッジ出しが稚拙だ。エッジは金ヤスリでこうやって出すように」と注意されたので、DIYショップで金ヤスリを買ってきて、それを使って最初に作ったキットです。なんだか「君の球は軽い」と指摘された飛雄馬みたいですね(笑)。それまではエッジに気を使ったことなんて無かったんですよ。言われないとわからないことってあるもんですね。

塗装はねー・・・昔はこういうくすんだような色味が好きだったんだけど、最近では「キタネー」の一言で片付けられそうなんで恐くてあんまりできなくなっちゃいました(笑)。

製作データ:使用キット「蒼き流星SPTレイズナー シリーズNO:13 TS-SG-50C スカルガンナー(バンダイ 1986年発売)」  
製作期間約1ヶ月・1987年完成