「ドキュメント　太陽の牙ブッシュマン」



鉄の槍はなえ、鉄の足は力を失い、
拾われたコーラー瓶は二度と泡を噴くことはない。
鉄の戦士は死んだのだ。
野人も死んだ。狩人も死んだ。
コイサンマンの名をもつものは、すべて逝って・・よし。

　

・・軍刑務所にて３０年の禁固刑を終えたザルツェフ少佐は出所するなり
消息を断ち、人知れずかつての思い出の地へ、導かれるように向かっていた。
いや、その行動は全く自然ともいえ、彼を知る者は例え誰とて止める事は出来なかったであろう。




　
　まだ１月だというのに、砂漠の気候は訪れる者を拒み、激しく砂塵が襲いかかる。
しかし、彼の足取りは不思議と軽やかで、その表情はまるで母親を求める子供のように純粋であった。
　
　そして、遂に３０年ぶりに対面した戦友を前に彼は叫んだ。
「ブッシュマンだけが　俺を裏切らなかった・・」
　
　



　・・なんだか本編とコミック版のエンディングがごちゃ混ぜになってますね。
実はプラモのテクが無いので真っ向勝負を避け、ネタ勝負に来ているという噂も・・
　朽ちダグ風に壊すのは勿体無いので、安い1/80キットを選んだのですが、
こいつは腕も可動しない上、キャノピーも付いていない事に後で気付き、
改造の手間ばかりで選択失敗でした。素直に1/72キットを使えばよかった〜！

（使用キット　童友社　コレクターズシリーズ1/80（旧ビギナーズコレクション））