（ガシャポンＨＧ改造）
今回は前々回DIOさんが、ダグラムガチャポンでパジャマソルティックのジオラマだった
のを参考にして、こちらもガチャで参加することにしました。
セットで持っているのでどれを犠牲に（？）しようかと思ったところ、唯一色が塗られていないのがクラブガンナーだったので、これを前々回てつしさんが２４ブッシュマンだったのを参考にして２４クラブガンナーにしてみました。
・・なんだか、とてつもなくあり得ない気がしてきますが、そこはオラブッシュということで、、、
おまけでストーリーもでっち上げました。
本当のダグラムではクリンは２４部隊に圧倒されますが、これを変更してクリンが２４部隊を圧倒するほど強く、急遽、回された機体が２４部隊クラブガンナーだったということにしてみました。
−−−−−（映画機動戦士ガンダム予告編から流用、「２４部隊クラブガンナー」予告）
デロイア星に移民が始まって１００年、デロイア星住民たちは地球連邦軍に対して独立運動を仕掛けた。
その戦いは軍とゲリラのみならず多数の一般市民まで死に至らしめた。
「太陽の牙 ダグラム」
秘密製造中の最新鋭コンバットアーマーダグラムの噂。テロリストの政府要人襲撃事件からこの物語は始まった。
ダグラムと若者の数奇な出会いが一人の戦士の目覚めを呼ぶ。
フォン・シュタイン「我々はガルシア隊を失った！。しかしこれは敗北を意味するのか、否！！、始まりなのだ！」
連邦は動乱当初ゲリラ達を圧倒したが、ダグラムの出現によって戦局は不確かなものとなっていく。
数奇な運命の糸に操られ、若者と幼なじみは敵味方と立場を変え再会する。
ドナン・カシム「私は頼りになる秘書を持ったな、」
ラコック「・・・・」
そして・・、政治に魅せられた男は、師への裏切りをたくらむ。
サマリン「クリンはニュータイプなのかもしれん。つまり、鋭い洞察力を持ち、機敏に先を読むことが出来る人間ということだ」
【近い将来、人類が様々な葛藤の中で真実を求め続けた時、人はその苦しみ、悩みの中で変わっていくだろう。人の第三のルネッサンスである。強靱な精神と、より深いやさしみを持った人・・・・。これは、その人の変革をたどる若者の物語である】
Not even justice, I want to get truth. 真実は見えるか
−−−−−
５４話「再びドガへ向けて」
ダグラムと初手合わせをする４機の青いコンバットアーマー！。
ダグラムからみて一直線にソルティックコーチマsplを並べ、１機のように見せながら波状攻撃を仕掛ける２４部隊。慣れない波状攻撃に苦戦するダグラムを見て、余裕の笑みを浮かべる、隊長ブリンク、副隊長テニスン、バレル、ラッドの連邦８軍屈指の精鋭機甲部隊２４部隊の面々。
ブリンク「ゲリラの新鋭コンバットアーマー、噂ほどではないわ！」
その攻撃に翻弄されるながらも、クリンはリニアカノンを放つ。
ラッド 「ふっ！、俺達はそんなデカぶつに当たるほど間抜けじゃないぜ、おわっっ！！」
テニスン「ど、どうした！！」
ラッド 「や、やろう、あの背中のリニアカノンをゴーストフォーメーション中に当てやがった、、」
バレル 「なにっ！、、くっ・・」
ブリンク「・・間違いない、ダグラムのパイロットはニュータイプだ。落ち着けもう一度ゴーストフォーメーションだ！」
一同 「おう！」
クリン 「来るのか・・。うあーーー！」
ブリンク「なにーー！！、お、俺を踏み台にしたーー」
クリン 「そこだ！！」
ラッド 「うわーーー！！、、、」
テニスン「脱出しろラッド！」
ブリンク「・リニアカノンをこうも簡単に当てるとは、ゲリラのコンバットアーマー、ただ者ではないわ。退却だ！、退却しろ！！」
［連邦軍８軍ベースキャンプ］
ブリンク「あんな強力なものをぽこぽこ当てられたんじゃ堪ったもんじゃないな・。ラッド大丈夫か？」
ラッド 「はあ、機体は使えませんが、体の方は大丈夫です・・」
テニスン「こちらもあれと同じぐらい強力なもので一撃必中、といければいいですがね・・」
バレル 「確かに今の我々の火力では、いくらか当てたとしてもうまく急所を外されてやつを倒すのは無理です」
ブリンク「そうだな・。・・実はそのことで技術顧問のアサクラ大佐、じゃなくてコーチマ博士に相談したんだが、」
テニスン「それで？」
ブリンク「新型機１機と、それを考慮に入れたニューフォーメーションを提案してもらった」
ラッド 「新型機！！」
バレル 「そいつはいいや！。で、どんな機体なんです？」
ブリンク「・・それが、８０パーセントの完成度らしいんだが・・、」
一同 「えっ！・・・・」、３人の前を一陣の風がすっと通り抜けた（気がした）。
ブリンク「いや、本来の目的は１００パーセント果たせるらしいんだが、まあ、居住性が犠牲になるというか・」
ラッド 「・そ、そうなんですか・・。いや、試作機なら仕方ありませんよ、、」
ブリンク「基本的には、クラブガンナーにダグラムのリニアカノンを付けたようなものと考えたらいいそうだ」
一同 （・・そんな無茶な・・）、隊長は３人の心の叫びを聞いた（気がした）。
ラッド 「・そ、それで・・居住性云々というのは？・・」
ブリンク「なに、ちょっと砲身が長いんで妙な揺れかたをするそうだ。ガンナー席に乗ってると吐くほど気分が悪くなる可能性が」
ラッド 「・あるわけですね・・。（涙）で、ガンナー席はこちらが担当するとして、操縦はやはりバレルが？」
バレル 「うわっっ！！」
ブリンク「・安心してくれ、こいつは一人で操縦できるそうだ」
ラッド 「・・・・」
ブリンク「まあ確かに、この機体は射撃の正確なラッドに担当してもらうのが一番だろう」
ラッド 「・い、いや、隊長には負けますよ、」
ブリンク「まあな、」
ラッド 「・・・・・」（だったら、隊長が乗ればいいのでは・・）
バレル 「よーし！！、決まったなー。これでラッドのリニアカノンがダグラムの土手っ腹に穴をあけるってわけだ」
テニスン「ああ、決まった！、決まった！」
ラッド 「・・・・」
ブリンク「クラブガンナーといっても、射撃の衝撃に耐えられるように脚部はより柔軟に動くようになってるらしいから安心しろ」
ラッド 「・そうですか・・。もちろんゴーストフォーメーションは・」
テニスン「ああ、クラブガンナーでは無理だな。足並が揃わないしな」
ブリンク「心配するな。ちゃんと２４カラーのブルーに塗装されてくるから、周りの兵士も２４部隊が３機になったとは思わんさ」
バレル 「そうさ、誰も１機だけ格下のやつがメンバー？、とは思わないさ、」
ラッド 「・・・」
バレル 「いやー、俺達が囮になって、そこでお前のリニアカノンが火を噴くってわけだ！」
テニスン「はは、いいところはみんなラッドが持って行きそうだなー」
ラッド （・・・うまく当たったとしても、とどめを刺すのは機動力のある機体になるような・・）
ブリンク「ははは、まあフォーメーションはそういうことだ。３機のゴーストフォーメーション、そこでラッドのリニアカノンだ」
テニスン「隊長、ではシミュレーションは明日の朝一番でやりますか？」
ブリンク「ああ、そうしよう。よし、今日失った１機のことは忘れて明日に集中するようにな」
一同 「はっ！」
ラッド （・・・）
次の日、２４部隊はニュータイプクリンと再戦した。確かに２４部隊クラブガンナーのリニアカノンは強力だったが、砲塔の旋回まで遅いという別の問題で、かなりの確率で攻撃を先読みするダグラムの動きに追従できず、発砲すらままならない状況となった。最後には乗り物酔いに疲れたラッドが、明らかに標準に捉えきれないまま発砲するという、精鋭部隊にあるまじき事態にまでなってしまい、無惨にもクリンの「そこだー！！」攻撃を２度もかわすことは出来ないことを証明して、コックピットから火を噴くこととなった・・。
その後、運良くデータを回収できたコーチマ博士は、問題点を洗い出して局地戦用コンバットアーマー「ブリザードガンナー」の開発へと進むこととなった（気がした・・？）。
−−−−−（おわり
